
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月12日 11時44分
前場概況(主力株)/12日前場の日経平均は前日比330.46円安の14893.65円
12日前場の日経平均は前日比330.46円安の14893.65円、高値は15020.14円、安値は14852.95円。東証1部の出来高は9億6916万株、売買代金は8741億円、時価総額は428兆9099億円、値上がり銘柄数は113銘柄、値下がり銘柄数は1619銘柄、変わらずは56銘柄。日経平均は大幅反落。
11日のNYダウは続落し、前日比67.43ドル安の16351.25ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.60(4.23%)高の14.80だった。8日に発表の中国の2月の貿易統計で輸出が前年同月比マイナスになったことが引き続き懸念されたことに加え、クリミア自治共和国議会がウクライナからの独立を宣言するなど、クリミア半島をめぐる緊張も続いていることが嫌気された。
NY円相場は続伸し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=102円95銭~103円05銭で取引を終えた。NY円は対ユーロでも続伸し、前日比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=142円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の4月物は前日比1.09ドル安の1バレル100.03ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。4月物は前日比5.2ドル高の1トロイオンス1346.7ドルで取引を終えた。
米株が軟調で、円相場が円高に振れているため、前場の日経平均は大幅に反落し15000円大台を割り込んだ。前日のNY銅先物相場が大幅安となり、中国リスクの高まりが意識された。中国の企業は銅を担保に銀行融資を受けており、その担保価値が下落すると、貸し渋り、貸し剥がしにつながるとの観測が出たという。法人企業景気予測調査で4~6月期の大企業の業況判断指数がマイナス9.8と、1~3月のプラス12.7から大幅に落ち込む見通しとなったことも嫌気された。
東証33業種では全業種が値下がりした。海運、その他金融、石油・石炭製品、非鉄金属、パルプ・紙、保険、金属製品、化学、精密機械などの値下がりが目立つ。個別では、東証1部の値上がり率トップはヤマダ・エスバイエルホーム(1919)、2位はエフ・ジェー・ネクスト(8935)、3位はJCU(4975)。一方、値下がり率トップはクボテック(7709)、2位は星光PMC(4963)、3位はオーイズミ(6428)。