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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月28日 07時37分

本日の相場見通し/基本は25日移動平均線がサポートする「自律反発」局面

27日の米国株式市場は続伸、NYダウは前日比74.24ドル高の16272.65ドル、ナスダック総合株価指数は同26.869ポイント高の4318.933ポイントと2000年4月7日以来の高値で終え、S&P500種株価指数は同9.13ポイント高の1854.29ポイントと、過去最高値を約1カ月半ぶりに更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.31(2.16%)安の14.04だった。米上院銀行委員会の公聴会で証言したイエレンFRB議長が、寒波の影響が薄れる今年春以降に米景気が回復の勢いを取り戻すとの見方を示したことがを好感された。

NY円相場は反発し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=102円10~20銭で終えた。円は対ユーロで小幅ながら4日続伸し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=139円95銭~140円05銭で終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の4月物は前日比0.19ドル安の1バレル102.40ドルで終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前日比3.8ドル高の1トロイオンス1331.8ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物3月限(円建て)は14920円大証清算値比40円安だった。

米株は堅調ながら、ウクライナの通貨フリブナが対ドルで連日の過去最安値を更新し、円相場が1ドル=102円アラウンドで高止まりしているため、本日の日経平均の上値は重そう。想定レンジは14800円~15000円程度。しかし、1ドル=101円台に突入するなど、円高が進まない限り、下値も限定的だろう。基本は25日移動平均線(27日現在14770.86円)がサポートする「自律反発」局面との認識だ。

一方、27日の東証1部の売買代金は3日連続で2兆円を下回り、閑散相場が続いている。本日は週末であり、また、積極的に売り買いする材料が見当たらないため、この傾向は本日も継続し、出来高が少なくなって取引が閑散としているときには保有株を売ったり、空売りをしちゃダメという「閑散に売りなし」という相場格言が当てはまり続ける公算が大きい。

政府は微小粒子状物質「PM2.5」などの大気汚染物質を宇宙から観測する体制の整備に乗り出すと伝わり、関連株が賑わいそう。また、「兜町」の再開発が動き出すと報じられ、関連銘柄にも物色の矛先が向かう見通し。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)