
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月27日 07時51分
本日の相場見通し/閑散相場の中、日経平均は調整
26日の米国株式市場では、NYダウは反発、前日比18.75ドル高の16198.41ドル、ナスダック総合株価指数も反発し同4.476ポイント高の4292.064ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.68(4.97%)高の14.35だった。1月の米新築住宅販売件数は年率換算で前月比9.6%増の46万8000戸と、08年7月以来、約5年半ぶりの高水準になった。また、年末商戦の値下げ競争や異例の寒波の影響を受けながら、米小売企業の13年11月~14年1月期の業績が想定ほど悪化しなかった。これらが好感された。
NY円相場は反落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=102円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=140円05~15銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比0.76ドル高の1バレル102.59ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反落した。4月物は前日比14.7ドル安の1トロイオンス1328.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)は14910円大証清算値比90円安だった。
米株は底堅く、円相場も落ち着いているが、積極的な買い材料は見当たらない。一方、売り叩く材料も見当たらない。また、イエレンFRB議長が27日の上院証言で、どのような米景気認識や金融政策の見通しを示すのかを見極めたいとする市場関係者が多い。このため、本日は閑散相場の中、日経平均は調整する見通し。日経平均の想定レンジは14800円~15000円程度。昨日の東証1部の売買代金は昨年11月20日以来の低水準に落ち込んだように、多くの投資家は様子見スタンスを決め込んでいる。この傾向は本日も続くだろう。
ただし、日経平均が25日移動平均線(26日現在14806.77円)を上回っている限り、出来高が少なくなって取引が閑散としているときには保有株を売ったり、空売りをしちゃダメという「閑散に売りなし」という相場格言がマッチする局面と認識している。
物色面では、再生可能エネルギー分野の国際見本市「スマートエネルギーウイーク2014」が26日、東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕したことで、燃料電池や風力発電関連が賑わいそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)