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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月26日 08時00分

本日の相場見通し/米株が反落し、円相場が若干円高気味のため、日経平均も反落

25日の米国株式市場は反落し、NYダウは前日比27.48ドル安の16179.66ドル、ナスダック総合株価指数は同5.380ポイント安の4287.588ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.56(3.94%)安の13.67だった。コンファレンス・ボード(CB)の2月の消費者信頼感指数は78.1と前月から1.3ポイント低下し、80程度との市場予想も下回った。また、2013年12月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は、足元で勢いが鈍っている状況を示した。S&Pダウジョーンズ・インデシーズのデービッド・ブリッツァー氏は声明で、「前月比の伸びは鈍りつつあり、住宅価格回復のピークが終わった可能性がある」と分析した。これらが嫌気された。

NY円相場は上昇し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=102円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=140円45~55銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の4月物は前日比0.99ドル安の1バレル101.83ドルで終えた。NY金先物相場は3日続伸した。4月物は前日比4.7ドル高の1トロイオンス1342.7ドルで終えた。一時1343.6ドルと、2013年10月30日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。

シカゴ日経平均先物3月限(円建て)は14910円大証清算値比90円安だった。

米株が反落し、円相場が若干円高気味のため、本日の日経平均も反落する見通し。想定レンジは14800円~15100円程度。東京外国為替市場で1ドル=102円台後半になるようなら、15000円回復はあるが、そうではない限り14900円アラウンドの調整をイメージしている。

なお、25日の上海株式相場は4日続落した。上海総合指数の終値は前日比42.467ポイント(2.04%)安の2034.219と1月30日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。深セン証券取引所のベンチャー企業市場の株式相場が大幅安となったことに加え、不動産関連融資の抑制や中国人民銀行による短期市場からの資金吸収なども売り材料となったという。これが本日も下落するようなら、日本株にネガティブに作用する公算だ。

物色面では、パナソニック(6752)はテスラ・モーターズと共同で、米国に電気自動車向けの電池工場を建設することで最終調整に入ったと伝わり、電池関連が賑わいそう。また、日本郵政グループは来年度からの3年間で総額1兆円を超す設備投資に踏み切ると報じられ、それで潤う業界への関心も高まりそう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)