
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月25日 07時48分
本日の相場見通し/米株上昇と1ドル=102円台半ばの円相場が好感され、反発へ
24日の米国株式市場は反発、NYダウは前週末比103.84ドル高の16207.14ドルだった。ナスダック総合株価指数は同29.558ポイント高の4292.968ポイントと、2000年4月以来、ほぼ13年10カ月ぶりの高値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.45(3.07%)安の14.23だった。G20財務相・中銀総裁会議で金融緩和策の支持や中期的なGDP成長率を2%以上引き上げる協調行動の公約が採択されたことが好感された。また、原油先物相場が上昇し、エクソンモービルなどエネルギー関連株が上昇しダウを押し上げた。
円相場は横ばいとなり、前週末と同じ102円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロでは反発し、前週末比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=140円65~75銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の4月物は前週末比0.62ドル高の1バレル102.82ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。4月物は前週末比14.4ドル高の1トロイオンス1338.0ドルで終えた。一時1339.2ドルまで上昇し、中心限月として2013年10月31日以来、約4カ月ぶりの高値を付けた。
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)は14945円大証清算値比105円高だった。
米株上昇と1ドル=102円台半ばの円相場が好感され、本日の日経平均は反発してスタートする見通し。想定レンジは14700円~15100円程度。1ドル=102円台後半になるようなら15000円台を回復しよう。親ロシア派の政権崩壊を受け、欧州連合(EU)が24日、ウクライナ向けの包括的な金融支援で調整に入ったこともポジティブに作用しよう。
なお、風力発電機世界最大手のGEが日本市場に再参入すると伝わった。また、「太陽電池、国内出荷3倍、昨年750万キロワット、固定価格買い取りで拡大」と報じられた。そして、電力調達支援などを手掛けるエナリス(6079)は24日、14年12月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。これらを受け、風力、太陽光発電など再生可能エネルギー関連への関心が高まりそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)