
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月24日 06時58分
本日の相場見通し/21日の416.49円高の地合いを引き継ぎ、堅調さを維持
21日の米国株式市場は反落し、NYダウは前日比29.93ドル安の16103.30ドル、ナスダック総合株価指数は同4.135ポイント安の4263.410ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.11(0.74%)安の14.68だった。強烈な寒波の影響で、1月の米中古住宅販売件数が前月比5.1%減少と大きく落ち込んだことが嫌気された。一方、米国の事実上のゼロ金利政策が長期間続くとの見方が相場を下支えした。
NY円相場は下落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=102円45~55銭で取引を終えた。一時102円83銭と1月31日以来、3週ぶりの円安水準を付けた。円は対ユーロで3日ぶり反落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=140円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は下落した。WTI期近の4月物は前日比0.55ドル安の1バレル102.20ドルで終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。4月物は前日比6.7ドル高の1トロイオンス1323.6ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物14790円大証清算値比40円安だった。
週末の米国株が軟調ながら、円相場が円安気味のため、本日の日経平均は週末21日の416.49円高の地合いを引き継ぎ、堅調さを維持する見通し。大幅高の反動は多少出るだろうが、想定レンジは5日移動平均線(21日現在14663.54円)~14900.24円(18日高値)程度。なお、シドニーで開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議は23日、世界経済の成長率を「5年で2%以上」底上げする目標を明記した共同声明を採択して閉幕した。また、新興国に「国内のマクロ経済政策や構造改革」などを求める表現も盛り込まれた。このG20の共同声明は相場にややポジティブだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)