
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月17日 11時48分
前場概況(主力株)/17日前場の日経平均は前週末比56.75円高の14369.78円
17日前場の日経平均は前週末比56.75円高の14369.78円、高値は14413.39円、安値は14214.60円。東証1部の出来高は11億7371万株、売買代金は9800億円、時価総額は420兆907億円、値上がり銘柄数は1107銘柄、値下がり銘柄数は548銘柄、変わらずは126銘柄。日経平均は3日ぶりに反発。
14日のNYダウは大幅続伸、前日比126.80ド高の16154.39ドルだった。ダウの週間の上げ幅は360.31ドルとで、13年12月16日の週以来、約2カ月ぶりの大きさだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.57(4.03%)安の13.57だった。2月の米消費者態度指数の速報値は81.2と、市場予想の80程度を上回った。また、ユーロ圏の2013年10~12月期の域内GDPが3四半期連続でプラス成長となった。これらが好感された。
NY円相場は3日続伸し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=101円75~85銭で取引を終えた。1月の米鉱工業生産指数は市場予想の前月比0.3%上昇に反して0.3%低下だった。これがドル売り材料になった。円は対ユーロで反発し、前日比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=139円40~50銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の3月物は前日比0.05ドル安の1バレル100.30ドルで取引を終えた。NY金先物相場は8日続伸した。4月物は前日比18.5ドル高の1トロイオンス1318.6ドルで終えた。
前場の日経平均は前週末比30.70円高の小幅高で寄った後、一時98.43円安まで下落した。13年10~12月期実質GDP速報値が年率換算で1.0%増となり、年率2%台半ばとの市場予測を大きく下回った。これが嫌気された。同時に、1ドル=101円台前半の水準まで円高・ドル安が進んだことが悪材料視された。その後、ドルが対円で下げ渋ったため、急速に買い戻され、今度は一時100.36円高まで上昇した。ただ、前引けにかけ伸び悩んだ。それでもプラスは維持した。20日公表の2月のHSBC中国PMIの数値次第では、再び世界的な株安のきっかけになると警戒感が強いため、買い手控え気分は強い状況が続いた。また、FRBは19日にFOMC(1月28~29日開催)の議事要旨を公表する。この内容を見極めたいともムードも強かった。日経平均はテクニカル的には200日移動平均線(17日前場現在14467.63円)が抵抗として意識されていた。
東証33業種では、証券、商品先物、パルプ・紙、電気・ガス、鉄鋼、保険、非鉄金属、水産・農林、機械などが値上がりした。一方、鉱業、石油・石炭製品、サービス、情報・通信、倉庫・運輸、輸送用機器の6業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはフルキャストホールディングス(4848)、2位はJUKI(6440)、3位は図書印刷(7913)。一方、値下がり率トップは第一屋製パン(2215)、2位は大真空(6962)、3位はリブセンス(6054)。