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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月14日 08時21分

本日の相場見通し/日経平均は反発スタート予想だが、上値は重そう

13日の米国株式市場ではNYダウは反発、前日比63.65ドル高の16027.59ドル、ナスダック総合株価指数は6日続伸、同39.384ポイント高の4240.672ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.16(1.12%)安の14.14だった。1月の米小売売上高は前月比0.4%減少し、過去分も下方修正された。これが嫌気されたが、売りが一巡すると、寒波による一時的な影響もあるとの見方が強まり、急速に買い戻された。 また、米連邦政府の債務上限引き上げを巡る与野党の攻防が決着したことも買い材料になった。

NY円相場は続伸し、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=102円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円75~85銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の3月物は前日比0.02ドル安の1バレル100.35ドルで取引を終えた。NY金先物相場は7日続伸した。4月物は前日比5.1ドル高の1トロイオンス1300.1ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物3月限(円建て)は14625円大証清算値比125円高だった。

米株高を受け、本日の日経平均は反発が予想されるが、円相場が1ドル=102円台前半で高止まりしているため、上値は重そう。買い一巡後は、週末要因も重なり、膠着感が強まる見通しだ。また、本日は株価指数オプションとミニ日経平均先物2月物のSQ算出日。このSQ値を上回れば底堅く、下回れば軟調な相場が予想される。基本的には円相場次第だ。1ドル=102円台なら底堅いが、101円台突入なら先物にヘッジ売りが出て、裁定解消売りが誘発され、下げ幅が拡大する可能性がある点には注意したい。

ところで、7日時点の信用評価損益率はマイナス10.68%と、前週のマイナス8.41%からマイナス幅が2.27ポイント拡大した。4週連続で悪化で、マイナス幅の大きさは、昨年9月6日以来、およそ5カ月ぶりの水準だった。個人信用の手の内、マインドは共に悪化し、リスク許容度が著しく低下した。

この傾向に歯止めが掛からない限り、個人好みの新興や仕手系材料株などの小型株の調整は、仮に大型株が底堅く推移しても、継続しよう。具体的には、日経平均が堅調でも小型株の上値は重く、日経平均がちょっとでも下がると、それらはその何倍も下がるという感じだ。この結果、信用評価損益率の悪化が続き、個人信用の手の内が一段と悪化するという悪循環を危惧しておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)