
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月10日 06時22分
本日の相場見通し/日経平均は続伸スタートが予想される
7日の米国株式市場は大幅続伸、NYダウは前日比165.55ドル高の15794.08ドル、ナスダック総合株価指数は同68.739ポイント高の4125.861ポイントだった。ダウの週間の上げ幅は95.23ドル。週間で上昇するのは3週ぶりのこと。1月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数の伸びは前月比で11万3000人増と、18万人前後の伸びとなるとの市場予想を大きく下回ったが、労働参加率が改善したなかで失業率が6.6%と前月から低下したことが評価された。
NY円相場は続落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=102円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅に4日続伸した。WTI期近の3月物は前日比2.04ドル高の1バレル99.88ドルで終えた。NY金先物相場は3日続伸した。4月物は前日比5.7ドル高の1トロイオンス1262.9ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は14670円大証清算値比170円高だった。
米株上昇、円安基調を好感し、週明け10日の日経平均は続伸スタートが予想される。想定レンジは14500円~14700円程度。しかし、明日の東京は建国記念の日で休場のため、積極的な上値追いは期待薄。また、3日と4日とで空けた窓(14355.92円~14615.05円)を埋める見通しであり、これは一応の戻りメド。このため、14600円付近では戻り待ちの売り圧力が強まりそう。また、11、13日のイエレン米連邦準備理事会議長の議会証言と市場の反応を見極めたいとのムードも強そうだ。なお、5日移動平均線(7日現在14285.10円)を割り込まない限り、5日の13995.86円を起点にしたリバウンドは継続する見通しだ。
物色面では、東京都知事選で9日、2020年東京五輪の成功を第一に掲げた舛添氏が当選したことで、五輪関連が賑わいそう。また、自民党は2月中に水素をエネルギー源の一つとして育てるための委員会を発足させると伝わり、同関連にも資金が向かいそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)