
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月27日 15時19分
相場概況(主力株)/27日の日経平均は前週末比385.83円安の15005.73円
27日の日経平均は前週末比385.83円安の15005.73円、高値は15109.68円、安値は14933.55円。東証1部の出来高は32億6479万株、売買代金は2兆8502億円、時価総額は434兆1113億円、値上がり銘柄数は29銘柄、値下がり銘柄数は1744銘柄、変わらずは6銘柄。日経平均は大幅に3日続落。
24日のNYダウは4日続落、前日比318.24ドル安の15879.11ドルと、13年12月17日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。下げ幅は13年6月20日以来、約7カ月ぶりの大きさだった。恐怖指数(VIX指数)は同4.37(31.74%)高の18.14だ。FRBが一段と緩和縮小を進めるとの観測が高まるなか、トルコリラが対米ドルで過去最安値を再び更新するなど、新興国からの資金流出が継続した。これが嫌気された。
NY円相場は大幅続伸した。前日比95銭円高・ドル安の1ドル=102円25~35銭で取引を終えた。一時101円98銭まで下落し7週間ぶりの安値をつけた。円は対ユーロでも続伸した。前日比1円45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=139円90銭~140円ちょうどで取引を終えた。
NY原油先物相場は下落した。WTI期近の3月物は前日比0.68ドル安の1バレル96.64ドルで終えた。NY金先物相場は続伸した。2月物は前日比2.0ドル高の1トロイオンス1264.3ドルで終えた。
前場の日経平均は大幅に3日続落。ザラ場中としては昨年11月15日以来約2カ月半ぶりに15000円を割り込んだ。週末24日の米株の大幅下落と急激な円高進行を受け、売りが先行した。ただ、財務省は8時50分に2013年の貿易統計を発表した。3年連続の貿易赤字となり貿易赤字額は過去最大だった。これを受け、東京外国為替市場で円相場は伸び悩んだ。これが売り一巡後の日経平均の下支え要因となった。
後場の日経平均も軟調に推移。アルゼンチンやトルコなどの通貨下落を受け、アジア市場で軒並み株価が下落しているため、投資家が運用リスクを回避する動きを続けた。東証1部の値下がり銘柄数1744(98%)は、97年以降で最多だった。
東証33業種では全業種が値下がりした。保険、鉄鋼、その他金融、不動産、証券、商品先物、機械、空運、銀行、海運、石油・石炭製品、倉庫・運輸、電気機器などの値下がりが目立つ。個別では、東証1部の値上がり率トップは三菱製紙(3864)、2位は北興化学(4992)、3位はスクウェア・エニックス・HD(9684)。一方、値下がり率トップは星光PMC(4963)、2位はコムチュア(3844)、3位はエイチーム(3662)。