
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月24日 08時11分
本日の相場見通し/円高と米株安を受け、本日の日経平均は大幅に続落
23日の米国株式市場では、NYダウは3日続落し、前日比175.99ドル安の16197.35ドル、ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同24.127ポイント安の4218.874ポイントだった。1月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が前月比0.9ポイント低い49.6となり、半年ぶりに好不況の境目となる「50」を下回った。これが嫌気された。
NY円相場は大幅に反発し、前日比1円30銭円高・ドル安の1ドル=103円20~30銭で取引を終えた。一時102円97銭と、13日以来1週間半ぶりの円高水準を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円35~45銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の3月物は前日比0.59ドル高の1バレル97.32ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。2月物は前日比23.7ドル高の1トロイオンス1262.3ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は15390円大証清算値比310円安だった。
円高と米株安を受け、本日の日経平均は大幅に続落する見通し。想定レンジは15300円~15500円程度。14日の15383.69円あたりが下値メドとして一応意識されそう。だが、週末でもあり、また、裁定解消売りが加速するようなら、もう一段の下落も十分ある。しかし、それでも13週移動平均線(23日現在15452.61円)を下回る水準では実需の個人からの押し目買いが入るとみられ、底堅さを発揮するとみている。
なお、本日に関しては主力の輸出関連株中心に全面安だろうが、とりわけ、中国関連への売り圧力は強い状況が続くだろう。一方、円高の影響を受け難い内需関連株や、裁定解消売りの影響を受け難い時価総額の小さい銘柄群には逃避的に資金が流入する公算が大きい。そうはいっても、急激な円高で冷や水を浴びせられたため、本日は14日同様に終日、多く投資家が暗いムードに陥る可能性は非常に高い。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)