
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月22日 08時04分
本日の相場見通し/日経平均は引き続き25日移動平均線付近で推移
連休明け21日の米国株式市場では、NYダウは反落し、17日比44.12ドル安の16414.44ドル、一方、ナスダック総合株価指数は反発し、同28.179ポイント高の4225.760ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.43(3.46%)高の12.87だった。米主要企業の2013年10~12月期決算の発表が本格化し、先行きの収益の不透明感から売りが広がり、ダウは下落した。一方、アップルやグーグルなどは買われた。
円相場は横ばいとなり、前週末17日終値と同じ1ドル=104円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前週末比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=141円40~50銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の2月物は前週末比0.62ドル高の1バレル94.99ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。2月物は前週末比10.1ドル安の1トロイオンス1241.8ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は15815円大証清算値比25円高だった。
米株及び円相場に方向感が乏しい。また、日銀の金融政策決定会合の結果が本日に公表され、黒田総裁が会見するため、結果を見極めたいとのムードが少なくとも結果発表まで継続する見通しだ。ここで追加緩和があればポジティブ・サプライズだが、そうでなくとも、来週28~29日のFOMCで、FRBによる量的金融緩和の縮小が予定通りに進むとの見方から、ドル高・円安基調に変化がないとみられるため、日経平均の下値余地は限定的とみている。このため、日経平均は引き続き25日移動平均線(21日現在15758.07円)付近で推移しよう。想定レンジは15600円~15900円程度。
ところで、主要6電子マネーの2013年の決済総額は3兆円を超え、ここ3年で倍増。小売り大手はさらに会員情報や使用履歴などを組み合わせた電子マネーの「ビッグデータ」を集客に生かす取り組みも始めていると伝わり、電子マネーとビッグデータ関連銘柄が賑わいそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)