
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月14日 08時10分
本日の相場見通し/連休明けの日経平均は大幅に反落する見通し
13日の米国株式相場では、NYダウは4日続落し、前週末比179.11ドル安の16257.94ドル、ナスダック総合株価指数は反落し、同61.361ポイント安の4113.304ポイントだった。週から発表が本格化する米主要企業の決算内容への懸念が強まり、相場の過熱感を警戒した売りが膨らんだ。10日発表の13年12月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に下回ったことも重石だった。
NY円相場は大幅続伸し、前週末比1円15銭円高・ドル安の1ドル=102円95銭~103円05銭で取引を終えた。一時102円85銭程度と、FRBが量的金融緩和の縮小開始を決めた2013年12月18日以来の円高水準を付けた。円は対ユーロでも続伸し、前週末比1円60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=140円70~80銭で終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の2月物は前週末比0.92ドル安の1バレル91.80ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。2月物は前週末比4.2ドル高の1トロイオンス1251.1ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は15495円大証清算値比較425円安だった。
米株が大幅安となり、急激な円高に振れているため、3連休明けの本日の日経平均は大幅に反落する見通し。想定レンジは15400円~15700円程度。朝方の売り一巡後は、押し目買いや、売り方の買戻しで下げ渋る場面もあるだろうが、円相場が円安に振れない限り、戻り鈍そう。本日の下落で25日移動平均線(10日現在15709.66円)を割り込み、これが当面の抵抗として意識されそうだ。なお、本日の日経平均は大きな窓を空けて下落する見通しであり、仮に、今後どこかで切り返した際には、その窓埋めである10日安値15745.70円も戻りメドとして意識されよう。
いずれにせよ、ドル/円相場がボトムを打たない限り、日経平均の底打ちもないだろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)