
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月09日 08時19分
本日の相場見通し/日経平均は昨日の大幅高の反動で、反落スタート
8日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前日比68.20ドル安の16462.74ドル、一方、ナスダック総合株価指数は続伸し、同12.430ポイント高の4165.611ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.05(0.39%)安の12.87だった。FRBが公表した12月17─18日のFOMC議事録は想定の範囲内の内容で、市場の反応は限定的だった。なお、昨年12月のADP全米雇用リポートで、民間部門の雇用者数は前月比23万8000人増えた。市場予想を上回る伸びを示したが、こちらへの市場の反応も限定的だった。
NY円相場は続落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=104円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=142円30~40銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の2月物は前日比1.34ドル安の1バレル92.33ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。2月物は前日比4.1ドル安の1トロイオンス1225.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は16015円大証清算値比95円安だった。
NYダウが反落したため、本日の日経平均は昨日の大幅高の反動が出て、反落スタートが予想される。しかし、先高観が強いため、売り一巡後は底堅さを発揮する見通しだ。想定レンジは15900円~16200円程度。1ドル=104台なら16000円付近のもみあいだが、東京外国為替市場で105円台に振れるようなら、日経平均は切り返し、続伸する可能性が高まろう。
なお、株価指数オプションとミニ日経平均先物1月物は明日10日、SQ算出を迎える。このため、権利行使価格16000円は強く意識されそうで、ここから上にも、下にも大きく離れることは、少なくと、SQ算出前は考え難い。よって、日経平均が動くのはSQ値確定後とみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)