
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月17日 07時58分
本日の相場見通し/米株堅調を受け、本日の日経平均は反発する見通し
16日の米国株式市場では、NYダウは大幅続伸し、前週末比129.21ドル高の15884.57ドル、ナスダック総合株価指数も続伸し、同28.543ポイント高の4029.518ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.27(1.71%)高の16.03だった。12月のユーロ圏のPMI速報値が前月から改善した。特に内訳の製造業指数が約2年半ぶりの高水準に達したため、欧州主要国の株価指数が上昇し、米国株にも買いが波及した。さらに、11月の鉱工業生産指数が前月から市場予想以上に上昇したことも好感された。しかし、17~18日のFOMCで量的金融緩和の縮小が決まるかどうかなどを見極めたいとのムードは強かった。
NY円相場は続伸し、前週末比20銭円高・ドル安の1ドル=102円95銭~103円05銭で取引を終えた。円は対ユーロでも続伸し、前週末比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円65~75銭で終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の2014年1月物は前週末比0.88ドル高の1バレル97.48ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。2014年2月物は前週末比9.8ドル高の1トロイオンス1244.4ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)は15340円大証清算値比120円高だった。
米株堅調を受け、本日の日経平均は反発する見通し。想定レンジは15200円~15400円程度。ただ、17~18日のFOMCを控え、上値は限定的とみている。
昨日は東証マザーズ指数がボラタイルに動いたことが話題になっていた。東証マザーズ指数の終値879.60ポイント前週末比53.87ポイント(5.77%)%安と約4カ月ぶりの下落率となった。日中値幅も53.48ポイントと約4カ月半ぶりの大きさ。個人投資家が利益確定の売りを加速させたことに加え、18日に新規上場銘柄が4件あるため、購入資金を捻出するべく換金売りを急いだ結果とみられている。
なお、この傾向は、東証1部の材料株にも波及していた。この結果、日経平均が15000円台をキープしている割には、個人投資家好みの銘柄に限れば、まるで14000円割れのような体感温度になっている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)