< 来週の為替見通し/1ドル=100.60-103.00円で上値が重そう

外資系6社、売り980万株、買い1120万株、差引き140万株の買い越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月09日 08時37分

本日の相場見通し/米株堅調、円安を好感し、本日の日経平均は続伸

6日の米国株式市場では、NYダウは6日ぶりに大幅反発し、前日比198.69ドル高の16020.20ドルと、上昇幅は10月16日以来、約1月半ぶりの大きさだった。ナスダック総合株価指数も反発し、同29.36ポイント高の4062.52ポイントと、2000年9月7日以来ほぼ13年3カ月ぶりの高値を付けた。11月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比20万3000人増と市場予想の18万人増を大幅に上回ったことが好感された。

NY円相場は4日ぶりに大幅に反落し、前日比1円10銭円安・ドル高の1ドル=102円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に下落し、前日比1円90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=140円95銭~141円05銭で取引を終えた。一時141円05銭まで下落し、2008年10月14日以来ほぼ5年2カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。

NY原油先物相場は6日続伸した。WTI期近の1月物は前日比0.27ドル高の1バレル97.65ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。2月物は前日比2.9ドル安の1トロイオンス1229.0ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は15555円大証清算値比245円高だった。

米株堅調、円安を好感し、本日の日経平均は続伸する見通し。想定レンジは15450円~15650円程度。ただし、寄り付き天井になる可能性もある。というのは、利益確定売りも出てくることに加え、証券優遇税制の廃止に伴う個人からの売りも出てくる可能性が高いからだ。また、11月の米雇用統計は改善したが、年内に米当局が金融緩和策の縮小に踏み切ることはないとの見方が大勢で、一段のドル高も見込み難いからだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)