
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月04日 07時42分
本日の相場見通し/小型材料株への短期資金のシフトが加速
3日の米国株式市場では、NYダウは3日続落、前日比94.15ドル安の15914.62ドル、ナスダック総合株価指数は続落、同8.06ポイント安の4037.20ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.32(2.25%)高の14.55だった。ダウは一時149.09ドル安を付けた。欧州市場で主な株価指数が軒並み下落したことが嫌気された。12月入りを契機に世界的に利益確定の動きが広がった。
NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=102円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで8日ぶりに反発し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=139円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の2014年1月物は前日比2.22ドル高の1バレル96.04ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。2014年2月物は前日比1.1ドル安の1トロイオンス1220.8ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は15555円大証清算値比175円安だった。
円安が一服し、NYダウが2週間ぶりに16000ドル割れになるなど、欧米株式市場が軟調なため、本日の日経平均は反落する見通し。想定レンジは15450円~15650円程度。外部環境悪化を嫌気した売り一巡後は、円相場睨みの動きが予想される。なお、この外部環境悪化を受け、11月の米雇用統計の発表を週末6日に控え、世界的に株式については、買い手控えムードは一段と強まる公算が大きい。こうなると東京株式市場では、主力株を避けて、小型材料株への短期資金のシフトが加速することになると考えるのが妥当だろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)