< 来週の為替見通し/1ドル=101.00-104.50円で下値を探る展開

外資系6社、売り1200万株、買い1700万株、差引き500万株の買い越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月02日 06時39分

本日の相場見通し/カジノ関連とメタンハイドレート関連に注目

29日の米国株式市場では、NYダウは前日比10.92ドル安の16086.41ドル、一方、ナスダック総合指数は同15.14ポイント高の4059.89ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.72(5.55%)高の13.70だった。感謝祭の休日明けで米東部時間午後1時までの短縮取引だったため、市場参加者は少なく、商いは低調だった。ダウは8週連続での上昇となったが、ダウが、1970年以降で9週以上連続で上昇したのは僅かに2回しかないため、高値警戒感が強まった。

NY円相場は続落し、前営業日比30銭円安・ドル高の1ドル=102円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日続落し、前営業日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円10~20銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は5日ぶりに反発した。WTI期近の1月物は前営業日比0.42ドル高の1バレル92.72ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。2月物は前営業日比12.5ドル高の1トロイオンス1250.4ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は15685円大証清算値比55円安だった。

名実共に師走相場入りの本日の日経平均は高値圏での「もみあい」を予想する。想定レンジは15500円~15800円程度。ただし、22日時点の裁定買い残(期近・期先合計)は金額ベースで2週連続の増加し、残高は前週比1913億円増の4兆575億円と約半年ぶりの高水準にまで積み上がっている。このため、円相場が円高に何らかのきっかけで振れる場面では、裁定解消売りで日経平均が下げ幅を拡大するリスクが高まっているとみておく必要がある。

物色面では、カジノ関連とメタンハイドレート関連に注目する。観光振興を目的に、カジノを含む複合型リゾート施設の整備を政府に促す推進法案について、自民党は11月29日の総務会で了承した。自民党の野田聖子総務会長は12月6日までの今国会に「提出させていただくと思う」との見通しを示している。また、経済産業省は11月29日、次世代のエネルギーとして注目されるメタンハイドレートを日本海の上越沖の海底で確認したと発表した。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)