
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月27日 08時07分
本日の相場見通し/円安一服を受け、本日の日経平均は続落の公算
26日の米国株式市場では、NYダウは4日続伸、終値は前日比0.26ドル高の16072.80ドと、わずかな上昇幅とはいえ4日連続で過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数も4日続伸し、同23.18ポイント高の4017.75ポイントと、終値で2000年9月以来となる4000ポイント台に乗せた。恐怖指数(VIX指数)は同0.02(0.16%)高の12.81だった。住宅着工許可件数が9月、10月分ともに大幅増加し、9月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)の前年同月比の伸び率が7年7カ月ぶりの大きさになったことが好感された。
NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=101円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円40~50銭で終えた。
NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の1月物は前日比0.41ドル安の1バレル93.68ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比0.2ドル高の1トロイオンス1241.4ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は15410円大証清算値比110円安だった。
対ドルでの円安一服を受け、本日の日経平均は続落スタートが予想される。短期的な高値警戒感も強いため、円相場が円安に振れない限り、終日利益確定売りが優勢な状況になりそう。ただし、下がれば踏みたい売り方は多数存在しており、下値は利益確定というよりも、損失確定の買い戻しが入り、底堅い相場は続く公算が大きい。それでも、5日移動平均線(26日現在15391.55円)を割り込むようだと、一時的に下げ幅が拡大する場面はあるかもしれない。想定レンジは15300円~15500円程度。基本は15400円アラウンドのもみあいだ。
物色面では、投資信託を使って不動産市場で資金を運用する動きが活発との報道を受けて、不動産絡みの銘柄群が人気化しそうだ。また、日本向け液化天然ガス(LNG)のスポット取引価格が一段と上昇していると伝わり、LNG関連にも物色の穂k先が向かいそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)