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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月22日 07時28分

本日の相場見通し/米株堅調、1ドル=101円台の円安を受け、日経平均は続伸

21日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発し、前日比109.17ドル高の16009.99ドルと、終値で心理的節目の1万6000ドルを初めて上回り、3日ぶりに過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、同47.88ポイント高の3969.15ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.74(5.52%)安の12.66だった。週間の新規失業保険申請件数32.3万件と前週比で大幅に減少し、米雇用情勢が順調に回復していることが買い材料になった。

NY円相場は大幅に反落し、前日比1円10銭円安・ドル高の1ドル=101円10~20銭で取引を終えた。一時は101円17銭と7月10日以来ほぼ4カ月半ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで大幅反落し、前日比1円85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=136円25~35銭で取引を終えた。一時136円42銭まで下落し、2009年10月27日以来ほぼ4年1カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。

NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の1月物は前日比1.59ドル高の1バレル95.44ドルで終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前日比14.4ドル安の1トロイオンス1243.6ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は15535円大証清算値比115円高だった。

米株堅調、1ドル=101円台の円安を受け、本日の日経平均は続伸スタートが予想される。想定レンジは15400円~15600円程度。昨日の大幅高をを受けた週末でもあり、高水準の利食い売りや、戻り待ちの売りが、主に逆張りを好む個人から出てくることが予想される。一方、順張りを好む外国人の旺盛な買いに加え、とりわけ、デリバティブでデルタをショートに傾けている投資家のデルタ調整の先物買いにより、先物が割高に推移するようなら、裁定買いが断続的に出てくる公算だ。この結果、高水準の売りは吸収可能とみている。

物色面では、政府は「ビッグデータ」と呼ばれる膨大な個人情報の利活用に関する法整備に着手すると伝わり、同関連が賑わいそう。また、民間調査会社の東京カンテイ(東京・品川)のまとめでは、10月の首都圏の平均価格(70平方メートル換算)は前年同月比0.2%上昇し10カ月ぶりの高水準となったとも報じられ、同関連銘柄にも物色の矛先が向かいそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)