< 相場概況(主力株)/20日の日経平均は前日比50.48円安の15076.08円

外資系6社、売り1050万株、買い1700万株、差引き650万株の買い越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月21日 07時43分

本日の相場見通し/日経平均はここ最近の高値圏で底堅く推移しそう

20日の米国株式市場ではNYダウは続落、前日比66.21ドル安の15900.82ドル、ナスダック総合株価指数は3日続落、同10.28ポイント安の3921.27ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.01(0.07%)高の13.40だった。FOMCの議事要旨(10月29~30日開催分)で、FRBが今後数回のFOMC会合で資産買い入れ縮小に着手する可能性が示されたことが嫌気された。

NY円相場は小幅に反発し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=100円00~10銭で終えた。一方、ユーロ圏の追加金融緩和観測が手掛かりに、円は対ユーロで大幅反発し、前日比1円10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=134円40~50銭で終えた。

NY原油先物相場は小反落。WTI期近の12月物は前日比0.01ドル安の1バレル93.33ドルで終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比15.5ドル安の1トロイオンス1258.0ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は15160円大証清算値比60円高だった。

米株が軟調だが、円相場が1ドル=100円付近で推移しているため、本日の日経平均はここ最近の高値圏で底堅く推移しそう。想定レンジは15000円~15300円程度。なお、120兆円超の資産を抱える公的年金の運用改革に関して、政府の有識者会議は20日、国債主体の資金配分の見直しを提言した。これを受け、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は成長株への選別投資に着手し、来年1月から算出する「JPX日経インデックス400」を使い、高収益企業への投資拡大を急ぐ方向だという。また、現在12%の国内株式の比率は17%程度まで引き上げられる可能性が一部で指摘されているようだ。このような動きは短期的にはともかく、中長期的には日本株にポジティブに作用しよう。

物色面では大手ヘッジファンドのバイオ株投資が本格化し、米市場でバイオ関連株への関心が高まっていると一部で伝わり、バイオ関連に物色の矛先が向かいそう。当該記事では、ナスダック総合株価指数が13年ぶりとなる節目の4000ポイント台を視野に入れているが、ここまで指数を押し上げたのはネット株だけではなく、バイオ関連株も上昇相場の主役を演じていると指摘している。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)