< 来週の相場見通し/今週の地合いを引き継ぎ堅調に推移する見通し

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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月18日 08時13分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは15100円~15400円程度

15日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸、前日比85.48ドル高の15961.70ドルと連日で過去最高値を更新した。週間ベースの上昇は6週連続となった。S&P500種株価指数は3日続伸、同7.56ポイント高の1798.18ポイントと連日で過去最高値を更新。ナスダック総合株価指数は6日続伸し、同13.23ポイント高の3985.97ポイントと2000年9月7日以来、約13年2カ月ぶりの高値を付けた。恐怖指数(VIX指数)は同0.18(1.46%)安の12.19だった。11月のNY連銀製造業景気指数がマイナス2.21と市場予想に反して悪化し、10月の米鉱工業生産指数も前月から低下したため、FRBの金融緩和が長期化するとの期待感が高まった。

NY円相場は続落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=100円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=135円15~25銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の12月物は前日比0.08ドル高の1バレル93.84ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比1.1ドル高の1トロイオンス1287.4ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は15305円大証清算値比較135円高だった。

米株高と円安を好感し、週明けの東京株式市場は買い先行のスタートが予想される。日経平均の想定レンジは15100円~15400円程度。ここ最近の相場急騰で日を追うごとに評価損の膨れている売り方のデルタ調整の買戻しや、先物・コールオプションへのヘッジ買いニーズは強い。その一方、買い方の利益確定売りも、さすがに短期でここまで急騰するとそれなりに出てくることが予想される。このためザラ場中のボラティリティーは高まることが予想される。

物色面では、経済産業省は太陽光発電の買い取り価格の引き下げを視野に、再生可能エネルギーの普及策を見直すと伝わり、風力や地熱発電関連が物色されそう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)