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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月31日 07時00分

本日の相場見通し/米株下落も、円安基調のため、日経平均は14500円台で堅調推移

30日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前日比61.59ドル安の15618.78ドル、ナスダック総合株価指数も反落し、同21.72ポイント安の3930.62ポイント、S&P500種株価指数は5日ぶりに反落し、同8.64ポイント安の1763.31ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.24(1.79%)高の13.65だった。FRBはこの日まで開いたFOMCで現行の量的金融緩和策の維持を決めたが、FOMC後の声明の内容が市場の想定ほど米景気に弱気ではなかったため、量的金融緩和策が長引くとの見方がやや後退した。これが嫌気材料となった。

NY円相場は4日続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=98円45~55銭で終えた。円は対ユーロで5日続落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=135円30~40銭で終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の12月物は前日比1.43ドル安の1バレル96.77ドルで終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。12月物は前日比3.8ドル高の1トロイオンス1349.3ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は14570円大証清算値比30円高だった。

米株下落も、円相場が対ドル、対ユーロで円安基調のため、本日の日経平均は14500円台で堅調に推移する見通し。想定レンジは14500円~14700円程度。昨日の日経平均は前日比176.37円高の14502.35円で、25日移動平均線(30日現在14381.84円)も超えた。このため需給が改善しており、同線がサポートする限り、相場は堅調さを維持しよう。また、昨日の東証1部の売買代金は2兆7213億円と膨らんだ。この傾向が続くようなら、これは市場エネルギー増大化のサインであり、これまたポジティブ材料だ。

物色面では、13年7~9月期決算が主力の広告販売の好調で最終黒字に転換し、売上高や1株利益が市場予想を超えた、フェイスブック株が時間外取引で57ドル台前半と終値より約17%高い水準まで買われる場面があった。このため、同関連銘柄が賑わいそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)