
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月29日 07時52分
本日の相場見通し/昨日の大幅高の反動で、幅広い銘柄に戻り売りが出そう
28日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落し、前週末比1.35ドル安の15568.93ドル、ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落し、同3.23ポイント安の3940.13ポイントだった。一方、S&P500種株価指数は3日続伸、同2.34ポイント高の1762.11ポイントと、過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.22(1.68%)高の13.31だった。相場全体としては、アップルが取引終了後に発表する7~9月期決算を見極めたいといったムードが強かった。
NY円相場は続落し、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=97円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前週末比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=134円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の12月物は前週末比0.83ドル高の1バレル98.68ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前週末比0.3ドル安の1トロイオンス1352.2ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は14310円大証清算値比60円安だった。
米株堅調、円安気味ながら、昨日は売り方の買戻しで大幅反発したが、本日の東京株式市場も、FOMCを29~30日に控え、米金融政策の先行きを見極めたいとのムードは強く、積極的な買いが期待し難い状況に変化はない。よって、昨日の大幅高の反動で、幅広い銘柄に戻り売りが出そうだ。日経平均は、テクニカル的には、25日移動平均線(28日現在14407.71円)及び5日移動平均線(同14421.98円)を下回っている限り、相場は調整局面であり、25日移動平均線を超えるまでは下振れし易い状況が続くとの見方は不変だ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)