
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月25日 15時22分
相場概況(主力株)/25日の日経平均は前日比398.22円安の14088.19円
25日の日経平均は前日比398.22円安の14088.19円、高値は14442.12円、安値は大引け値。東証1部の出来高は24億1139万株、売買代金は2兆833億円、時価総額は413兆9289億円、値上がり銘柄数は186銘柄、値下がり銘柄数は1501銘柄、変わらずは69銘柄。日経平均は大幅反落。
24日のNYダウは反発、前日比95.88ドル高の15509.21ドルと、9月19日以来、約1カ月ぶりの高値で終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.22(1.64%)安の13.20だった。3Mが朝方発表した7~9月期決算は、市場予想を上回る増収増益となり、フォード・モーターは決算発表と併せて通期業績の予想を上方修正した。これらが好感された。
NY円相場は3日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=97円25~35銭で終えた。円は対ユーロで反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=134円20~30銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の12月物は前日比0.25ドル高の1バレル97.11ドルで終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比16.3ドル高の1トロイオンス1350.3ドルで終えた。
前場の日経平均は大幅反落。円高が嫌気された。ドル/円が200日移動平均線を下回り、さらなる円高が警戒されていた。一方、日銀は24日にETFを131億円購入しており、本日も日銀によるETFの購入などを期待した買いは入っていたと観測される。物色面では、LINEが、東証に上場する方針を固めたと伝わり、同関連株が賑わった。
後場の日経平均は下げ幅を拡大し安値引け。下げ幅は8月7日の576.12円安以来の大きさだった。円相場が一時1ドル=96円台に突入し、嫌気された。225先物にヘッジ売りが入り、これが裁定解消売りを誘発させ、日経平均の下げ幅拡大に寄与した。また、中国の銀行間金利上昇を背景に、今年6月のような中国に金融システム不安も強まっていた。
東証33業種では全業種が値下がりした。情報・通信、パルプ・紙、陸運、倉庫・運輸、鉄鋼、電気・ガス、その他製品、ゴム製品、化学、銀行などの値下がりが目立つ。個別では、東証1部の値上がり率トップはネオス(3627)、2位は加賀電子(8154)、3位はアイスタイル(3660)。一方、値下がり率トップは日本金属(5491)、2位は日本トリム(6788)、3位は東洋鋼鈑(5453)。