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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月16日 07時09分

本日の相場見通し/米議会の協議が再び膠着し、日経平均は6日ぶりに反落

15日の米国株式市場ではNYダウは5日ぶりに大幅に反落し、前日比133.25ドル安の15168.01ドル、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落し、同21.26ポイント安の3794.01ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同2.59(16.12%)高の18.66だった。下院共和党が、政府機関の再開に向け上院と異なる独自案を15日中に可決することを目指す方針を表明した。これを受け、上院での財政協議は中断された。これが嫌気された。

NY円相場は5日ぶりに反発し、前週末比35銭円高・ドル安の1ドル=98円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反発。前週末比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円75~85銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の11月物は前日比1.20ドル安の1バレル101.21ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比3.4ドル安の1トロイオンス1273.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は14385円大証清算値比75円安だった。

連邦債務の上限引き上げを巡る米与野党の対立を考慮し、フィッチ・レーティングスは15日、最上位の「トリプルA」としている米国債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。結論は2014年1~3月期までに下すという。これはドル安要因であり、日本株にもネガティブ材料だが、現時点ではその影響は限定的だろう。

17日のデフォルト回避期限が迫る状況下、米議会の協議が再び膠着し、米国株が反落し、円高気味のため、本日の日経平均は6日ぶりに反落する見通し。想定レンジは14300円~14500円程度。米財政協議絡みのニュースフローに一喜一憂することが予想される。だが、最終的にはデフォルトは回避されるとの見方は根強いため、下値はそれなりに堅いとみている。ただし、10月のSQ値14349.65円を割り込むようだと、225先物に売り仕掛けが入り、裁定解消売りが誘発され、下振れし易くなる点には留意しておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)