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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月09日 08時09分

本日の相場見通し/軟調ながら、底堅い。そんな相場をイメージ

8日の米国株式市場は大幅続落、NYダウは前日比159.71ドル安の14776.53ドル、ナスダック総合株価指数は同75.55ポイント安の3694.83ポイントだった。共和党のベイナー下院議長は8日の記者会見で、連邦債務の上限引き上げを認めるには財政赤字削減に関する取り組みが条件になるとの姿勢を改めて主張した。一方でオバマ大統領は同日午後の記者会見で、共和党に債務上限の引き上げ法案の可決を迫った。依然として与野党に歩み寄る姿勢はみられず、与野党が債務上限引き上げに失敗した場合のデフォルトの可能性が意識された。

NY円相場は反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=96円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円45~55銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の11月物は前日比0.46ドル高の1バレル103.49ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比0.5ドル安の1トロイオンス1324.6ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は13760円大証清算値比170円安だった。

デフォルトリスクが意識され米株が軟調のため、本日の東京株式市場は売り先行で、日経平均は軟調に推移する見通し。なお、8日の恐怖指数(VIX指数)は、前日比0.93ポイント(4.79%)高い20.34で終了した。6月20日以来約3カ月半ぶりの高水準で、「不安心理が強まった状態」とされる20台に乗せている。このような状態では、リスク資産の株式には資金は回ってこない。とりわけ、東京外国為替市場で円相場が1ドル=96円台後半を中心の円高水準で推移する限り、投資家がリスクオンになることはないだろう。

なお、8日時点の日経平均の予想PERは15.23倍だ。バリュエーション的に割高感が乏しいことを根拠に、上値は追わないまでも、押し目買いは入る公算が大きい。また、下値では売り方の買戻しも入るだろう。軟調ながら、底堅い。そんな相場をイメージする。なお、現在の相場は買い場近しとの認識だ。週末のSQ前後がそのタイミングだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)