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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月08日 07時38分

本日の相場見通し/米株安、円高を受け、本日の日経平均は軟調推移

7日の米国株式市場は大幅反落、NYダウは前週末比136.34ドル安の14936.24ドル、ナスダック総合株価指数は同37.37ポイント安の3770.38ポイントだった。米暫定予算について与野党の交渉に目立った進展がみられない上、連邦債務の上限引き上げを巡る期限も17日に迫っていることで、投資家が運用リスクを避ける動きが強まった。

NY円相場は反発し、前週末比80銭円高・ドル安の1ドル=96円65~75銭で取引を終えた。一時96円67銭まで上昇し、8月12日以来、約2カ月ぶりの円高水準を付けた。円は対ユーロで続伸し、前週末比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円30~40銭で終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の11月物は前週末比0.81ドル安の1バレル103.03ドルで終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。12月物は前週末比15.2ドル高の1トロイオンス1325.1ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は13775円大証清算値比85円安だった。

米株安、円高を受け、本日の日経平均は軟調推移が予想される。想定レンジは13600円~14000円程度。14000円台回復には、米財政問題が解決に向かうニュースフローが必要だ。なお、政府・与党は臨時国会を15日に召集し12月6日までの53日間とする方針を野党側に伝えたという。また、10月のSQは11日だ。さらに、米国の連邦債務の上限引き上げを巡る期限も17日であり、基本的には11日~17日あたりで、日経平均は当面の底打ちを果たす公算が大きいとみている。

米国の与野党の対立は、主に、共和党による辟易するような茶番であり、政治ショーに過ぎないとみている。しかし、市場は最悪を織り込むものだ。このため、このチキンレースが終わらない限り、投資家がリスクオンになることはないだろう。一方、市場がこの最悪を織り込む、言い換えれば、リスク過敏となり、過度に悲観に傾いている現状は、買い場近しとの認識だ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)