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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月26日 07時56分

本日の相場見通し/配当落ち分の即日埋めは、外部環境悪化で厳しそう

25日の米国株式市場では、NYダウは5日続落し、前日比61.33ドル安の15273.26ドル、ナスダック総合株価指数は反落し、同7.15ポイント安の3761.10ポイントだった。ウォルマート・ストアーズが在庫削減のために商品の発注を減らしていると伝わり、個人消費が減速しているとの懸念が強まった。暫定予算や連邦政府の債務上限問題を巡る議会での与野党対立も引き続き嫌気された。

NY円相場は4日続伸し、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=98円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=133円10~20銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の11月物は前日比0.47ドル安の1バレル102.66ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発した。12月物は前日比19.9ドル高の1トロイオンス1336.2ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は14570円大証清算値比10円高だった。

米株が軟調で、円高気味のため、本日の日経平均は冴えない動きが予想される。本日は実質10月商いであり、3月、9月期決算企業の配当落ち日だ。日経平均の落ち分は80円程度であり、これを即日埋めてくるかが注目されるが、外部環境が悪化しており、情勢はやや厳しい。想定レンジは14400円~14620円程度。

当面の日経平均は1日30円~40円程度上昇している25日移動平均線(25日現在14010.69円)との乖離を縮小させる調整がメインシナリオだ。上値に関しては、5日移動平均線(同14673.42円)がレジスタンスするとみている。需給面では、9月中間配当落ち後には年末の証券優遇税制の期限切れに伴う個人投資家のからの売りが出やすくなる点がネガティブだ。

物色面では、安倍総理大臣の日本時間26日朝のニューヨーク証券取引所での「BuymyAbenomics」と訴えた演説が材料になりそう。首相は、中央リニア新幹線に触れ、「ニューヨークとワシントンDCは1時間以内で結ばれる。まさに『夢の技術だ』」と述べたという。また、「世界の自動車向けリチウムイオン電池の7割は日本製だ。世界中の白熱電球を日本のLED電球に置き換えれば、原発200基分以上の省エネルギーになる」と話したそうだ。さらに、「日本が原発の安全技術を放棄することはない。福島の事故を乗り越えて世界最高水準の安全性で世界に貢献していく責務がある」と述べたとも。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)