
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月24日 12時01分
前場概況(主力株)/24日前場の日経平均は前週末比103.27円安の14639.15円
24日前場の日経平均は前週末比103.27円安の14639.15円、高値は14727.84円、安値は14607.27円。東証1部の出来高は15億5461万株、売買代金は9556億円、時価総額は423兆492億円、値上がり銘柄数は545銘柄、値下がり銘柄数は1067銘柄、変わらずは140銘柄。日経平均は続落。
23日のNYダウは3日続落し、前週末比49.71ドル安の15401.38ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.19(9.07%)高の14.31だった。セントルイス連銀のブラード総裁が量的金融緩和策による証券購入の減額について、10月にも始める可能性があるとの認識を示したと伝わったため、20日のNYダウは、前日比185.46ドル安だった。この地合いを引き継いだ。また、米政府予算や連邦債務の上限引き上げを巡る米与野党の交渉が難航するとの警戒感も強かった。さらに、23日からダウ構成銘柄に加わったゴールドマン・サックス、ビザ、ナイキがいずれも下落し、ダウを48ドル程度押し下げた。
NY円相場は続伸し、前週末比50銭円高・ドル安の1ドル=98円80~90銭で終えた。円は対ユーロで大幅続伸し、前週末比1円5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=133円30~40銭で終えた。ECBのドラギ総裁が「必要ならば、追加の長期資金供給オペ(LTRO)を含むあらゆる手段をとる用意がある」と述べたことが、ユーロ売り材料になった。
NY原油先物相場は下落した。WTI期近の11月物は前週末比1.16ドル安の1バレル103.59ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前週末比5.5ドル安の1トロイオンス1327.0ドルで終えた。
前場の日経平均は軟調に推移。日経平均は2020年の東京オリンピック招致が決まる前の6日の13860.81円から2週間で881.61円(6.36%)上昇した。米株安・円高を受け、幅広い銘柄への利食い売りが出た。ただし、9月末の配当権利付き最終日の25日までは、権利取りの買いが見込まれる上、裁定解消売りも出難いため、需給は良好。このため、相場全体としては底堅かった。
東証33業種では、パルプ・紙、石油・石炭製品の2業種が値上がりした。一方、鉱業、金属製品、保険、不動産、精密機械、倉庫・運輸、銀行、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはラサ工業(4022)、2位はエーアンドエーマテリアル(5391)、3位は日本コンベヤ(6375)。一方、値下がり率トップはエス・サイエンス(5721)、2位は日本カーバイド(4064)、3位はNECフィールディング(2322)。