
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月06日 07時04分
本日の相場見通し/1ドル=100円台の円安を受け、日経平均は堅調さを維持
5日の米国株式市場は3日続伸し、NYダウは前日比6.61ドル高の14937.48ドル、ナスダック総合株価指数は同9.74ポイント高の3658.78ポイントだった。8月の米ISM非製造業景況感指数が大幅に上昇し、週間の新規失業保険申請件数が減少したことは好感された。しかし、量的金融緩和が早期に縮小するとの見方が強まり、米10年物国債利回りは前日比0.10%高の2.99%で終え、2011年7月27日以来、約2年1カ月ぶりの高水準を付けたことは上値抑制要因だった。
NY円相場は3日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=100円05~15銭で取引を終えた。一時100円20銭まで下落し、7月25日以来、約1カ月半ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円30~40銭で終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の10月物は前日比1.14ドル高の1バレル108.37ドルで終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前日比17.0ドル安の1トロイオンス1373.0ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は14100円大証清算値比100円高だった。
堅調な米株、1ドル=100円台の円安を受け、本日の日経平均は堅調さを維持しそう。想定レンジは13900円~14200円程度。ただ、日経平均は昨日まで4日続伸し、675.96円(5.05%)上昇している。本日は日本時間今晩に8月の米雇用統計発表を控えた週末であり、利益確定売りが出易い。このため、円相場が若干円高に振れるような局面では、利食い売りが加速し、昨日後場のように14000円を割れる可能性はある。
物色面では、NTTドコモ(9437)が米アップルの「iPhone」を発売する見通しとなったと伝わり、アップル関連株が賑わいそう。また、円が1ドル=100円台に下落したことで、自動車を中心に輸出関連には総じて買いが入る見通しだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)