< 前場概況(主力株)/5日前場の日経平均は前日比6.65円高の14060.52円

本日の相場見通し/1ドル=100円台の円安を受け、日経平均は堅調さを維持 >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月05日 15時14分

相場概況(主力株)/5日の日経平均は前日比10.95円高の14064.82円

5日の日経平均は前日比10.95円高の14064.82円、高値は14156.50円、安値は13981.52円。東証1部の出来高は24億680万株、売買代金は1兆7810億円、時価総額は405兆320億円、値上がり銘柄数は684銘柄、値下がり銘柄数は924銘柄、変わらずは145銘柄。日経平均は小幅ながら4日続伸。

4日のNYダウは続伸し、前日比96.91ドル高の14930.87ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.73(4.39%)安の15.88だった。GMやフォード・モーターが発表した8月新車販売台数が市場予想を上回って大幅に増加したことが好感された。取引終了間際に、上院の外交委員会がオバマ政権によるシリアへの軍事介入を支持する決議案を承認したと報じられたが相場への反応は限定的だった。

NY円相場は続落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=99円70~80銭で終えた。6日発表の8月の米雇用統計が良好な結果になるとの見方も根強く、円を売ってドルを買う動きが続いた。円は対ユーロで続落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円70~80銭で終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の10月物は前日比1.31ドル安の1バレル107.23ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比22.0ドル安の1トロイオンス1390.0ドルで終えた。

前場の日経平均は小幅ながら4日続伸。米株は堅調ながら、円安がやや一服しているため、日経平均は堅調ながら、上値は重く、寄り付き天井となった。2020年夏季五輪の開催都市決定や8月の米雇用統計など重要イベントを控えて、様子見気分が強かった。三井住友アセットマネジメントが5日に「日本再興戦略株式ファンド」(設定額は797億円)を運用開始したことは、相場の下支え要因として意識されていた。

後場の日経平均は、後場寄り直後から売りが優勢になり、13時ちょうどに13981.52円の本日安値を付けた。利益確定売りが優勢になった。日銀が5日の金融政策決定会合で「わが国の景気は緩やかに回復している」とし、景気認識を上方修正したが、相場への影響は限定的だった。一方、円相場が1ドル=99円台後半と対ドルで約1カ月ぶりの円安・ドル高水準に下落したことを受けて、今度は逆に14時6分に14156.50円の本日高値を付けた。だが、その後は再び利益確定売りに押され、大引けにかけ、日経平均の上げ幅は縮小した。

東証33業種では、鉄鋼、海運、電気・ガス、パルプ・紙、保険、石油・石炭製品、鉱業、精密機械、輸送用機器、非鉄金属などが値上がりした。一方、食料品、空運、小売、その他製品、情報・通信、水産・農林、繊維製品などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはネクシィーズ(4346)、2位はリケンテクノス(4220)、3位はシー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)。一方、値下がり率トップはリブセンス(6054)、2位はマツモトキヨシHLDGS(3088)、3位はアゴーラ・ホスピタリティーG(9704)。