
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月05日 07時54分
本日の相場見通し/日経平均は高値もみあい、国土強靭化関連に注目
4日の米国株式市場は続伸し、NYダウは前日比96.91ドル高の14930.87ドル、ナスダック総合株価指数は同36.43ポイント高の3649.04ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.73(4.39%)安の15.88だった。GMやフォード・モーターが発表した8月新車販売台数が市場予想を上回って大幅に増加したことが好感された。取引終了間際に、上院の外交委員会がオバマ政権によるシリアへの軍事介入を支持する決議案を承認したと報じられたが相場への反応は限定的だった。
NY円相場は続落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=99円70~80銭で終えた。6日発表の8月の米雇用統計が良好な結果になるとの見方も根強く、円を売ってドルを買う動きが続いた。円は対ユーロで続落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円70~80銭で終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の10月物は前日比1.31ドル安の1バレル107.23ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比22.0ドル安の1トロイオンス1390.0ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)9月物14095円大証清算値比5円安だった。
米株は堅調ながら、円安がやや一服しているため、本日の日経平均は堅調ながら、上値は重そう。高値圏で強含みの「もみあい」を予想する。想定レンジは13900円~14200円程度。昨日の東証1部の売買代金は1兆7881億円と、活況の目安といわれる2兆円を18営業日連続で下回った。本日も薄商いが予想されることから、短期筋の先物売買動向で、裁定売買が誘発され、日経平均現物指数が上下に大きく振れる可能性はある。
物色面では、ゼネコンや素材メーカーが老朽した橋やトンネルなど社会インフラの寿命を延ばす新技術の導入に乗り出すと伝わり、国土強靭化関連が人気化しそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)