< 前場概況(主力株)/19日前場の日経平均は前週末比19.66円高の13669.77円

本日の相場見通し/夏枯れ相場の中、日経平均は軟調なもみあい >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月19日 15時39分

相場概況(主力株)/19日の日経平均は前週末比108.02円高の13758.13円

19日の日経平均は前週末比108.02円高の13758.13円、高値は大引け値、安値は13589.78円。東証一部の出来高は14億4356万株、売買代金は1兆2566億円、時価総額は402兆6640億円、値上がり銘柄数は1101銘柄、値下がり銘柄数は493銘柄、変わらずは156銘柄。日経平均は3営業日ぶりに反発し、ピン引け。

16日の米国株式市場では、NYダウは3日続落、前日比30.72ドル安の15081.47ドルと、7月3日以来、1カ月半ぶりの安値を付けた。週間では、ダウは2.2%安と2012年6月以来の大幅な下落率を記録した。ナスダック総合株価指数も3日続落し、同3.34ポイント安の3602.78ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.36(2.44%)安の14.37だった。ロイター/ミシガン大学8月の米消費者信頼感指数(速報値)は80.0と、4月以来の水準に低下した。また、10年物国債利回りが一時2.86%と、2011年7月下旬以来、約2年ぶりの水準まで上昇した。これらが嫌気された。

NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=97円50~60銭で終えた。円は対ユーロでも3日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円95銭~130円05銭で終えた。

NY原油先物相場は6日続伸した。WTI期近の9月物は前日比0.13ドル高の1バレル107.46ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。12月物は前日比10.1ドル高の1トロイオンス1371.0ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は小反発。前週末の米国株は小幅続落となったが、朝方にドル円がやや円安方向に振れたことから輸出株の一部に買いが先行した。財務省が寄り前に発表した7月貿易速報で、輸出が前年比12.2%増と回復基調が確認されたが、市場予測をやや下回り株価への反応は限定的だった。「羽田空港の新設事業に伴って発生した空港跡地を「国家戦略特区」拠点とする構想が浮上」との一部報道を受け、空港施設(8864)、日本空港ビルデング(9706)などが値を飛ばした。なお、前場の東証一部の売買代金は6118億円と低調だった。

後場の日経平均は反発。円相場が対ドル97円60銭近辺で安定した動きとなったことから、買い安心感につながり、日経平均は堅調に推移した。また、19日の中国・上海株が上げに転じたことも買いを誘った。前引け後に、アンドロイドスマホ向け月額制アプリの提供開始を発表したネオス(3627)が急伸した。一方、様子見気分が強く、東証1部の売買代金は1兆2566億円と今年最低を更新した。

東証33業種では、石油・石炭製品、パルプ・紙、建設業、金属製品、その他製品、鉱業、不動産、ゴム製品、情報・通信業、ガラス・土石製品などが上昇した。一方、空運業、電気・ガス業、鉄鋼、繊維業が下落した。

個別では、東証一部の値上がり率トップはネオス(3627)、2位は空港施設(8864)、3位は石井鉄工所(6362)。一方、値下がり率トップはエス・サイエンス(5721)、2位は渋谷工業(6340)、3位はキムラタン(8107)。