< 相場概況(主力株)/14日の日経平均は前日比183.16円高の14050.16円

外資系6社、売り1080万株、買い1090万株、差引き10万株の買い越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月15日 07時32分

本日の相場見通し/昨日のレンジ内での、もみあいを想定

14日の米国株式市場では、NYダウは大幅反落し、前日比113.35ドル安の15337. 66ドルと7月10日以来、約1カ月ぶりの安値で終えた。ナスダック総合株価指数 は3日ぶりに反落し、同15.17ポイント安の3669.27ポイントだった。恐怖指数 (VIX指数)は同0.73(5.93%)高の13.04だった。夏季休暇を取る市場関係者 が多いなか、量的金融緩和策の早期縮小が実現すれば、株式市場から投資資金が 流出するとの見方を背景に、利益確定売りが優勢だった。

NY円相場は3日ぶりに反発し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=98円05~ 15銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比25銭円高・ユー ロ安の1ユーロ=130円00~10銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は4日続伸した。WTI期近の9月物は前日比0.02ドル高の1 バレル106.85ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比 12.9ドル高の1トロイオンス1333.4ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物9月限(円建て)は13875円大証清算値比135円安だった。

米株安、円安一服を受け、本日の日経平均は3日ぶりに反落する見通し。昨日の レンジ(13747.18円~14050.16円)内での、もみあいを想定する。当面の日経平 均は下降する25日移動平均線(14日現在14227.25円)を強力なレジスタンスにし た調整をイメージしている。その一方、5日移動平均線(同13731.46円)を上回 っている限り、下値は下値で堅いと考えている。ただし、13週移動平均線(同 13886.62円)や週足ベースの一目均衡表の転換線(同13751.55円)を終値で下回 るようだと、12日の13430.64円からの反発は昨日の14050.16円で終了したとのムー ドが一気に強まりそう。

ただし、足元の日経平均の反発の要因は、円相場が1ドル=95円台が98円台の円 安に振れたことでほぼ説明が付く。このため、当面の日経平均は引き続き、円相 場次第という不安定な状況が続く見通しだ。

物色面では、理化学研究所やニコンなどは、iPS細胞を使った再生医療を低コ ストで実現するための技術を共同開発すると伝わり、バイオ・再生医療関連が賑 わいそうだ。また、政府が導入を目指すLNGを燃料に使う船舶などの補助事業 に日本郵船が内定したと伝わり、LNG関連にも物色の矛先が向かいそうだ。