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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月10日 08時11分

本日の相場見通し/日経平均は14186.03円~14617.63円が想定レンジ

9日の米国株式市場は4日続伸、NYダウは前日比75.65ドル高の15300.34ドルだった。ダウの4日続伸は4月25~30日以来のこと。また、ナスダック総合株価指数は同19.43ポイント高の3504.26ポイントと2000年10月4日以来、約12年9カ月ぶりの高値で終えた。米国の住宅差し押さえ件数が1年前から大幅に減ったとの民間調査をや、アルコアが前日夕に発表した四半期決算が市場予想ほど悪化しなかったことが好感された。

NY円相場は反落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=101円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=129円25~35銭で取引を終えた。S&Pがイタリアの長期国債格付けを「トリプルBプラス」から「トリプルB」に1段階引き下げたことがユーロ売り材料になった。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の8月物は前日比0.39ドル高の1バレル103.53ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。8月物は前日比11.0ドル高の1トロイオンス1245.9ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は14415円大証清算値比45円安だった。

外部環境は安定しているが、日経平均は昨日大幅反発し、戻り高値近辺でもあり、堅調ながらも、本日の上値は重そう。だが、需給は買い方有利であり、8日高値14497.65円を上抜く可能性は低くはないため、本日上値メドは、上値余地を前日比1%程度を前提に14617.63円。一方、8日や9日のように、利食い売りが加速するようなら、少なくとも9日安値14186.03円までの下落も想定の範囲内だ。よって、14186.03円~14617.63円が想定レンジ。なお、利食いが加速するには、円相場が円高に振れたり、アジア株式相場が軟調に推移することが必要だ。そうではない限り、日経平均には上昇バイアスが掛かり続けよう。

物色面では、日本の広範囲が猛暑に見舞われているため、猛暑関連、サマーストックが賑わいそう。スーツや靴、家具などで単価の高い商品の売れ行きがいいとの報道で、小売、とりわけ、専門店に物色の矛先が向かいそう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)