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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月02日 07時00分

本日の相場見通し/日経平均は底堅いものの、上値は上値で重そう

1日の米国株式市場は堅調、NYダウは反発し、前週末比65.36ドル高の14974.96ドル、ナスダック総合株価指数は5日続伸し、同31.24ポイント高の3434.49ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.49(2.91%)安の16.37だった。6月のISM製造業景気指数は50.9と、前月の49.0から上昇し、市場予想の50.5も上回った。一方、雇用指数が約4年ぶりの水準に落ち込んだことで、FRBが債券買い入れプログラムを当面継続し得るとの憶測が広がった。これが好感されたが、終盤にかけて利益を確定売りで、ダウは高値からは押し戻された。

NY円相場は3日続落し、前週末比50銭円安・ドル高の1ドル=99円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロでも3日続落した。前週末比1円10銭円安・ユーロ高となり、1ユーロ=130円10~20銭で終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の8月物は前週末比1.43ドル高の1バレル97.99ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に続伸した。8月物は前週末比32.0ドル高の1トロイオンス1255.7ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物9月限(円建て)は13915円大証清算値比45円高だった。

堅調な米株や円安基調はポジティブ材料。一方、日経平均は6月25日の安値12758.22円から昨日の13862.71円まで、5日間で、1104.49円(8.66%)も上昇している。このため、利益確定売りや、ヤレヤレの戻り待ちの売りも上値では相当量出ることが予想される。このため、本日の日経平均は底堅いものの、上値は上値で重そう。想定レンジは13700円~14100円程度。

物色面では不動産・含み資産関連への短期資金の流入が見込まれる。2013年分の路線価は全国平均で前年比1.8%下落となったが、4年連続で下落幅が縮まり、大都市圏を中心に地価の底入れ感を示したからだ。これは、「アベノミクス」への期待感からREITの物件取得が活発になっていることに加え、都市部では、マンション需要の増加や商業施設の再開発が進んだことなどから回復傾向が強まっているからだという。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)