< 来週の相場見通し/想定レンジは6月のSQ値~25日移動平均線

前場概況(主力株)/24日前場の日経平均は前週末比3.11円安の13227.02円 >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月24日 08時04分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは13100円~13500円程度

21日の米国株式市場ではNYダウは3日ぶりに反発、前日比41.08ドル高の14799.40ドル、一方、ナスダック総合株価指数は3日続落し、同7.38ポイント安の3357.25ポイントと5月2日以来、約1カ月半ぶりの安値で終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.59(7.76%)安の18.90だった。ダウに関しては、自律反発狙いの買いが優勢となった。一方、前日夕に発表した四半期決算で売上高が市場予想を下回ったオラクルが大幅に下落し、ナスダックを押し下げた。

NY円相場は5日続落し、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=97円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロでは5日続落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は下落した。WTI8月物は前日比1.45ドル安の1バレル93.69ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。8月物は前日比5.8ドル高の1トロイオンス1292.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は13340円大証清算値比30円安だった。

21日の米10年物国債利回りは前日比0.12%高い2.53%で終えた。一時は2.54%まで上昇し2011年8月5日以来、約1年10カ月ぶりの高水準を付けた。これがドル高・円安要因として機能し、日本株のサポート要因となるだろう。また、都議選で自民党と公明党が圧勝したことや、今週は株主総会集中で国内機関投資家からの売りが出難いこと、海外ファンドの6月末を意識したドレッシング買い期待などもポジティブ材料だ。一方、FRBによる金融緩和縮小を背景に、新興国や欧米株式市場の下落リスクが高まっている点は相場の上値抑制要因だ。

ただし、前週の週足のローソク足は5週ぶりの陽線だ。そして、週末21日は、売り方による買い戻しが一段と加速した。日中値幅は627.68円で、13日の634.26円以来の大きさだった。相場底入れのサインが出たとの認識だ。本日の日経平均の想定レンジは13100円~13500円程度。物色面では、世界遺産に正式登録が決定した富士山に関連に短期資金の流入が見込まれる。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)