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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月20日 08時22分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは12700円~13300円程度

19日の米国株式市場は3日ぶりに大幅反落、NYダウは前日比206.04ドル安の15112.19ドル、ナスダック総合株価指数は同38.98ポイント安の3443.20ポイントだった。FRBは同日まで開いたFOMCで金融政策の維持を決定した。そして、バーナンキ議長はFOMC後の記者会見で、今後の経済指標次第としつつも「年内に証券購入ペースを緩めるのが適切」、「2014年前半にかけて証券購入の減額を進め、来年央で購入を終了させたい」と述べた。これが嫌気された。

NY円相場は大幅に3日続落し、前日比1円10銭円安・ドル高の1ドル=96円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落。前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円15~25銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の7月物は前日比0.20ドル安の1バレル98.24ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。8月物は前日比7.1ドル高の1トロイオンス1374.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は13160円大証清算値比100円安だった。

米株安というネガティブ材料に対しては、円安というポジティブ材料で相殺できるものの、本日に関しては、ネガティブ材料の方が勝る見通し。日経平均の想定レンジは12700円~13300円程度。とりわけ東京株式市場では、「暗黒の木曜日」というアノマリーが意識されている。具体的には、5月23日の1143.28円安、5月30日の737.43円安、6月13日の843.94円などの大幅安を含み、5月以降前週まで7週連続で木曜日は前日比マイナスとなっている。

なお、バーナンキ議長は量的緩和縮小の時期に言及したため、当面の世界の金融市場では、緩和マネー流入が細ることへの不安が一段と強まり、それを織り込みにかかる公算が大きい。また、午前中には6月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表される。5月23日発表した前回5月が7カ月ぶりに50を下回り、日本株急落の一因となったため、要警戒材料だ。ちなみに、19日の上海総合指数が4日ぶりに年初来安値を更新した。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)