
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月12日 08時20分
本日の相場見通し/東京株式市場は大幅続落でスタート
11日の米国株式市場では、NYダウは続落し、前日比116.57ドル安の15122.02ドル、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落し、同36.82ポイント安の3436.95ポイントだった。日銀が金融政策の現状維持を決め、アジアや欧州の株式相場が下落したことが、売り材料になった。
NY円相場は3日ぶりに大幅反発した。前日比2円70銭円高・ドル安の1ドル=96円00~10銭で取引を終えた。一時95円59銭まで上昇し、94円台を付けた7日以来の円高水準を付けた。円は対ユーロでも3日ぶりに反発し、前日比3円10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=127円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の7月物は前日比0.39ドル安の1バレル95.38ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。8月物は前日比9.0ドル安の1トロイオンス1377.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は12980円大証清算値比400円安だった。
日銀は10~11日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決めた。市場の短期的な動きにいちいち対処しないという強い姿勢を示し、事実上の「ゼロ回答」だった。このため、日銀はマーケットフレンドリーであり、資金供給オペの期間拡大やREIT買い入れの増額など、目に見える政策対応をするはずと期待していた市場は失望した。
米国株安、円高を受け、本日の東京株式市場は大幅続落でスタートする見通し。日経平均の想定レンジは12600円~13400円程度。ボラティリティーが一段と上昇し、想定値幅はワイド化し、ザラ場中は、激しい値動きが予想される。目先は7日の12548.20円を1番底に対する2番底をつけにいく公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)