
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月10日 15時25分
相場概況(主力株)/10日の日経平均は前週末比636.67円高の13514.20円
10日の日経平均は前週末比636.67円高の13514.20円、高値は大引け値、安値は13141.37円。東証一部の出来高は32億5193万株、売買代金は2兆5760億円、時価総額は386兆1551億円、値上がり銘柄数は1670銘柄、値下がり銘柄数は39銘柄、変わらずは7銘柄。日経平均は4日ぶりに大幅反発。
7日のNYダウは大幅続伸、前日比207.50ドル高の15248.12ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.49(8.96%)安の15.14だった。5月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数の伸びが前月比17万5000人増となり、市場予想の16万~17万人増を上回った。一方、失業率は7.6%と前月から0.1ポイント悪化した。雇用の増加基調が確認できたうえ、失業率が小幅に悪化し米連邦準備理事会(FRB)による量的金融緩和策の一部縮小に対する警戒感が和らいだ。
7日のNY円相場は3日ぶりに反落した。前日比60銭円安・ドル高の1ドル=97円50~60銭で取引を終えた。円は一時、1ドル=94円98銭と、4月4日以来ほぼ2カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。しかし、その後にドルが急速に買われた。円は対ユーロで3日ぶりに反落。前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の7月物は前日比1.27ドル高の1バレル96.03ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに大幅に反落した。8月物は前日比32.8ドル安の1トロイオンス1383.0ドルで取引を終えた
前場の日経平均は4日ぶりに大幅反発。ザラ場中では5日以来となる1万3300円台半ばまで値上がりする場面があった。前週末の米株高に加え、外国為替市場で円相場が1ドル=98円に弱含む場面があったことも買い材料になった。10~11日に金融政策決定会合を開く、日銀への政策期待も相場をサポートした。ただし、円安が一服したため、日経平均は伸び悩んだ。
後場の日経平均は上げ幅を拡大し引けピン。円相場の弱含みを手掛かりに株価指数先物に断続的な買いが入り、裁定買いが入ったとみられる。
東証33業種では全業種が値上がりした。輸送用機器、鉄鋼、ゴム製品、証券、商品先物、情報・通信、石油・石炭製品、非鉄金属、サービス、電気機器、金属製品、その他金融などの値上がりが目立つ。東証一部の値上がり率トップはテイクアンドギヴニーズ(4331)、2位はアーク(7873)、3位はクックパッド(2193)。一方、値下がり率トップは三菱重工業(7011)、2位はTOPIXベア上場投信(1569)、3位は中国H株ブル2倍(1572)。