< 来週の為替見通し/レンジは1ドル=95.00-100.00円を想定

外資系6社、売り1260万株、買い1850万株、差引き590万株の買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月10日 07時01分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは13000円~13300円程度

7日の米国株式市場は大幅続伸した。NYダウは前日比207.50ドル高の15248.12ドル、 ナスダック総合株価指数は同45.17ポイント高の3469.22ポイントだった。5月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数の伸びが前月比17万5000人増となり、市場予想の16万~17万人増を上回った。一方、失業率は7.6%と前月から0.1ポイント悪化した。雇用の増加基調が確認できたうえ、失業率が小幅に悪化し米連邦準備理事会(FRB)による量的金融緩和策の一部縮小に対する警戒感が和らいだ。

7日のNY円相場は3日ぶりに反落した。前日比60銭円安・ドル高の1ドル=97円50~60銭で取引を終えた。円は一時、1ドル=94円98銭と、4月4日以来ほぼ2カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。しかし、その後にドルが急速に買われた。円は対ユーロで3日ぶりに反落。前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円85~95銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の7月物は前日比1.27ドル高の1バレル96.03ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに大幅に反落した。8月物は前日比32.8ドル安の1トロイオンス1383.0ドルで取引を終えた

シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は13220円大証清算値比540円高だった。

今週は6月のメジャーSQ週だが、7日までの相場急落過程で、デルタをロングに傾けた投資家のデルタ調整は一巡した可能性が高い。同様に、追証絡みの信用個人の手仕舞い売りもピークアウトしたことだろう。一方、米雇用統計発表という一大イベントを無事に通過した上、日銀は10~11日に金融政策決定会合を開く。今回の政策会合では、0.1%の固定金利オペを期間3年まで延長する「日本版LTRO」に加えて、ETF購入枠追加などが期待されている。この足元の需給改善と黒田日銀への政策期待が、本日の相場をサポートする見通し。日経平均の想定レンジは13000円~13300円程度。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)