
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月29日 15時47分
相場概況(主力株)/29日の日経平均は前日比14.48円高の14326.46円
29日の日経平均は前日比14.48円高の14326.46円、高値は14512.28円、安値は14243.49円。東証一部の出来高は39億1082万株、売買代金は3兆1269億円、時価総額は409兆1160億円、値上り銘柄数は1288銘柄、値下がり銘柄数は342銘柄、変わらずは82銘柄。日経平均は小幅続伸。
3連休明け28日のNYダウは前週末比106.29ドル高の15409.39ドルと、1週間ぶりに過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.49(3.50%)高の14.48だった。3月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数で全米20都市の指数が前年同月比10.9%と、約7年ぶりの大きな伸び率となったことや、5月の米消費者信頼感指数は2008年2月以来、5年3カ月ぶりの水準に上昇した。これらが好感された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前週末比1円10銭円安・ドル高の1ドル=102円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前週末60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円55~65銭で終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の7月物は前週比0.86ドル高の1バレル95.01ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。6月物は前週末24日に比べ7.7ドル安の1トロイオンス1378.9ドルで取引を終えた。
堅調な米株と円安基調を受け、前場の東京株式市場は買いが先行し、日経平均は一時14500円台を回復した。しかし、25日移動平均線(29日前引け段階で14417.14円)オーバーでは売り圧力が強く、上値は重かった。なお、市場の一部では、FRBによる量的緩和の縮小観測を主たる理由に、ヘッジファンドが利益確定のために日本株の持ち高を減らしているとの観測が囁かれていたもよう。
後場の日経平均は大引け間際の14時50分前後から、急速に伸び悩み。大引けにかけて円相場が上昇したことが嫌気され、手仕舞い売りが加速した。
東証33業種では、電気・ガス、保険、金属製品、その他金融、サービス、その他製品、倉庫・運輸、空運、鉱業、医薬品、陸運などが値上りした。一方、鉄鋼、パルプ・紙、石油・石炭製品、非鉄金属、不動産、海運、電気機器、輸送用機器の8業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上り率トップは丸栄(8245)、2位は群栄化学(4229)、3位はコープケミカル(4003)。一方、値下がり率トップはアインファーマシーズ(9627)、2位はマネーパートナーズ(8732)、3位は因幡電機産業(9934)。