
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月21日 15時22分
相場概況(主力株)/21日の日経平均は前日比20.21円高の15381.02円
21日の日経平均は前日比20.21円高の15381.02円、高値は15388.37円、安値は15264.42円。東証一部の出来高は62億5136万株、売買代金は4兆263億円、時価総額は440兆4553億円、値上がり銘柄数は711銘柄、値下がり銘柄数は924銘柄、変わらずは78銘柄。日経平均は小幅に3日続伸。
20日のNYダウは反落し、前週末比19.12ドル安の15335.28ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.57(4.58%)高の13.02だった。22日のバーナンキFRB議長による議会証言を前に様子見ムードも強く、また、市場が注目する米経済指標の発表がなかったこともあり、利益確定売りが優勢だった。
NY円相場は反発し、前週末比95銭円高・ドル安の1ドル=102円20~30銭で取引を終えた。一時は1ドル=102円17銭まで買われる場面があった。円は対ユーロでも反発。前週末比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日続伸した。WTI期近の6月物は前週末比0.69ドル高の1バレル96.71ドルで取引を終えた。NY金先物相場は8日ぶりに反発した。6月物は前週末比19.4ドル高の1トロイオンス1384.1ドルで取引を終えた。
米株の上昇と円安が共に一服しており、本日の日経平均も年初来高値を更新したとはいえ、上昇ピッチは鈍化し小幅に3日続伸。21~22日の日銀金融政策決定会合を控え、結果を見極めたいとのムードが強かった。個別では、東電(9501)が大幅続伸、前引けは前日比85円(11.7%)高の811円だが、9時39分には、115円(15.8%)高の841円まで上昇する場面があった。800円台を回復するのは、東日本大震災発生後の2011年3月25日以来、およそ2年2カ月ぶりのこと。これが話題になっていた。
後場の日経平均は小幅ながら3日続伸。連日で年初来高値を更新し、2007年12月27日以来およそ5年5カ月ぶりの高値を付けた。経済産業省は再生可能エネルギーの導入を促すため、住宅の屋根を借りて太陽光パネルを設置する企業に低利融資する新たな制度をつくると伝わり、前場に引き続き、太陽光発電の関連銘柄が賑わった。なお、前場注目を集めた東電は89円(12.26%)高の815円だった。
東証33業種では、鉄鋼、卸売、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、空運、繊維製品、パルプ・紙、ガラス・土石、海運、輸送用機器などが値上がりした。一方、不動産、その他金融、陸運、情報・通信、食料品、銀行、倉庫・運輸、証券、商品先物などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは三菱自動車工業(7211)、2位は三晃金属(1972)、3位は東京製綱(5981)。一方、値下がり率トップはアクリーティブ(8423)、2位はフルキャストホールディングス(4848)、3位はフージャースHD(3284)。