< 来週の為替見通し/レンジは1ドル=96.71-100.00円を想定

外資系6社、売り1720万株、買い2660万株、差引き 940万株の買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月07日 07時32分

本日の相場見通し/売り方の敗戦処理は終日続くため、高値からの押しは限定的

6日の米国株式市場では、NYダウは前週末比5.07ドル安の14968.89ドル。一方、ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同14.34ポイント高の3392.97ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.19(1.48%)安の12.66だった。米金融保証会社(モノライン)のMBIAと、住宅ローン担保証券(MBS)関連の損失をめぐる係争で和解したとの報道でバンカメが上昇したことや、バークレイズが目標株価を引き上げたことが材料視され、アップルが買われたことが相場を支え、押し上げた。

NY円相場は3日続落し、前週末比30銭円安・ドル高の1ドル=99円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで横ばいで、前週末と同じ1ユーロ=129円85~95銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の6月物は前週末比0.55ドル高の1バレル96.16ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅反発した。6月物は前週末比3.8ドル高の1トロイオンス1468.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物6月限(円建て)は14195円大証2日清算値比485円高だった。

3日発表の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比16万5000人増と、市場予想の15万人程度を上回り、失業率は7.5%と前月から0.1ポイント低下した。これを受け、3日の米株式相場は続伸。NYダウは、4月11日以来、約3週ぶりに過去最高値を更新した。心理的な節目である1万5000ドルを上回る場面もあった。NY円は一時99円28銭まで下落し、4月26日以来、1週間ぶりの安値を付けた。

日本のゴールデンウィーク後半(3日~6日)の外部環境が劇的に改善したため、本日の東京株式市場は買いが先行する見通し。日経平均は2日まで4日続落し、合計232.04円下落したが、今日1日で、その倍返しの水準の「14158.12円」+αが見込まれる。だが、買い一巡後はそれ以上買い進む材料、例えば、1ドル=100円台突入などとならない限り、利益確定売りも出るため、高値圏でのもみあいが予想される。ただし、売り方の敗戦処理に伴う買戻しニーズは終日強い状況は続くため、予想される高値からの押しは限定的だろう。

以上のことから、本日の日経平均の想定レンジは14000円~14250円程度だ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)