< 来週の相場見通し/スピード調整リスクを内包しつつ、高値圏で推移

外資系6社、売り1700万株、買い2320万株、差引き 620万株の買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月30日 07時43分

本日の相場見通し/日経平均は26日終値13884.13円付近のもみあい

29日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸し、前週末比106.20ドル高の14818.75ドル、ナスダック総合株価指数は同27.76ポイント高の3307.02ポイントと、2000年11月7日以来、約12年半ぶりの高値で取引を終えた。3月の仮契約住宅販売指数は前月比1.5%上昇し、市場予想を上回る伸びを示したことが好感された。

NY円相場は3日続伸し、前週末比30銭円高・ドル安の1ドル=97円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前週末比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円00~10銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の6月物は前週末比1.50ドル高の1バレル94.50ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。6月物は前週末比13.8ドル高の1トロイオンス1467.4ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は13850円大証26日終値比100円安だった。

米株が堅調ながら、対ドルで円高のため、本日の日経平均は26日終値13884.13円付近のもみあいだろう。想定レンジは13700円~13900円程度。ゴールデン・ウィークの谷間ということもあり、国内機関投資家の動きが鈍る一方で、サラリーマンなど、普段ザラ場に張り付くことができない個人の一部が、にわかデイトレーダーになり、活発な売買を行う公算。この結果、小型材料株中心に、個人好みの銘柄群が賑わいそう。

なお、27日にイタリアの次期首相に中道左派連合のエンリコ・レッタ氏が指名され、イタリアの連立政権発足で2カ月に及ぶ政治の混乱にひとまず終止符が打たれたことを受け、29日のイタリア株は上昇し、同日の国債入札では利回りが2010年10月以来の低水準になって、ユーロも買われたことは、世界の株式市場にとってポジティブな材料だ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)