
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月23日 07時11分
本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは13500円~13700円程度
22日の米国株式市場は小幅続伸、NYダウは前週末比19.66ドル高の14567.17ドル、ナスダック総合株価指数は同27.49ポイント高の3233.55ポイントだった。先週に急落したアップルが4日ぶりに反発し、ヘッジファンドの株式取得が伝わったマイクロソフトが買われ、ハイテク株が相場を押し上げた。一方、3月の米中古住宅販売件数は前月比0.6%減の4920万戸(年率換算)と、市場予想を下回ったことは嫌気された。
NY円相場は反発し、前週末比30銭円高・ドル安の1ドル=99円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前週末比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=129円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTIで期近の5月物は前週末比0.75ドル高の1バレル88.76ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。6月物は前週末比25.6ドル高の1トロイオンス1421.2ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は13595円大証清算値比35円高だった。
米株は堅調ながらも、円相場に方向感が乏しいため、本日の日経平均も方向感を失いそうだ。想定レンジは13500円~13700円程度。しかし、昨日までに踏んだ売り方はともかく、買い戻すに戻せていない売り方は今後も、相場がタレる場面があれば、買い戻したいはずで、このショート・カバーのニーズが、デリバティブ市場中心に相場を力強く支える公算が大きい。また、買いポジションを外した、もしくは、買いを手控えた投資家も、押し目があれば買いたいと、日本株の組み入れタイミングを虎視眈々と狙っているとみられる。このため、下がり難い需給が続くだろう。この需給は今後相場が大崩れし、売り方の回転が効くまで継続する見通しだ。
なお、日経平均は昨日13611.58円まで上昇し、「幻のSQ」だった4月のSQ値13608.19円を上抜いた。これで株式需給は劇的に改善した。よって、今後、米株が大きく崩れたり、急激な円高にならない限り、良好な相場が続く可能性が高い。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)