< 来週の為替見通し/。レンジは1ドル=98.00-101.00円を想定

外資系6社、売り1120万株、買い1720万株、差引き 600万株の買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月12日 16時12分

来週の相場見通し/スピード調整リスクを内包しながらも、高値圏で推移

来週の日経平均はスピード調整リスクを内包しながらも、高値圏で推移する見通し。想定レンジは13000円~13800円程度。ただし、スピードい調整の値幅が出るようなら12600円程度までの押しは覚悟したい。だが、そこまで値幅が出るには、相当な悪材料の出現が必要だろう。

基本的に、日経平均は25日移動平均ベースのボリンジャーバンド+2σ(12日現在、13336.99円)をサポートにし、仮に、これを割り込むようなら、+1σ(同、12996.74円)を次のサポートにする動きを想定する。そして、相当の悪材料が出たら、25日移動平均線(同、12588.57円)まで調整しよう。

ところで、4月第1週(4月1日~5日)の株式投資部門別売買動向では、個人が2週連続で売り越した。売越額は6518億円と2006年4月以来、7年ぶりの規模に膨らんだ。また、金融機関は、2221億円の売り越し。売り越しは21週連続で、株式相場の上昇を受けて国内勢は日本株の売却をガンガン進めている。

一方、海外勢の買い越しは2週連続で7147億円を買い越しだ。昨年11月半ば以降、海外勢の買越額は累計で6兆5000億円超に達した一方で、個人と金融機関の売越額は累計で6兆3000億円超となっており、国内勢の売りを海外勢が吸収している。

この需給の構図は当分続くだろう。今後、海外勢の買いが細るか、売り越しに転じるまでは、日本株の堅調さは維持されるとみている。また、個人投資家が大幅な買い越しに転じるタイミングも、目先天井になるサインかもしれないと考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)