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本日の相場見通し/米株高、円安を受け、本日の日経平均は大幅続伸 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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04月10日 15時55分

相場概況(主力株)/10日の日経平均は前日比95.78円高の13288.13円

10日の日経平均は前日比95.78円高の13288.13円、高値は13325.15円、安値は13177.31円。東証一部の出来高は52億7749万株、売買代金は3兆6526億円、時価総額は388兆6690億円、値上がり銘柄数は1067銘柄、値下がり銘柄数は560銘柄、変わらずは86銘柄。日経平均は反発。

9日のNYダウは続伸し過去最高値を1週間ぶりに更新、前日比59.98ドル高の14673.46ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.35(2.65%)安の12.84だった。ハイテク株とエネルギー関連株が相場を牽引した。今後発表が相次ぐ米企業の四半期決算が予想を上回るとの観測が強まったことも、ポジティブに作用した。

NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=98円95銭~99円05銭で終えた。東京市場で99円67銭と約3年11カ月ぶりの安値を付けたため、NY市場では利益確定の円買い・ドル売りが優勢だった。円は対ユーロで4日続落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円50~60銭で終えた。一時は130円09銭まで下落し、2010年1月20日以来約3年3カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の5月物は前日比0.84ドル高の1バレル94.20ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。6月物は前日比14.2ドル高の1トロイオンス1586.7ドルで取引を終えた。

米株堅調も、対ドルでの円安が一服しているため、前場の日経平均は堅調ながらも、上値は重かった。ただ、TOPIXは堅調で、昨日付けた年初来高値1113.10ポイントを上回り一時1120.42ポイントまで上昇した。前引けは前日比15.97ポイント(1.45%)高の1118.01ポイント。特に、銀行、証券への海外勢の買いが相場を押し上げたとみられていた。

後場の日経平均も堅調に推移。終値は2008年8月12日以来、約4年8カ月ぶり高値水準を回復した。TOPIXは6日続伸し、2008年9月29日以来、約4年7カ月ぶりの高値水準を回復し、連日の年初来高値更新となった。大規模緩和を背景にした円相場の先安観やデフレ脱却への期待から、個人や海外投資家の資金が流入したという。

東証33業種では、鉄鋼、石油・石炭製品、その他製品、電気・ガス、保険、銀行、証券、商品先物、卸売、精密機械、非鉄金属などが値上がりした。一方、鉱業、情報・通信、その他金融、ゴム製品、倉庫・運輸、海運の6業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはランド(8918)、2位は新日本科学(2395)、3位は沖電気(6703)。一方、値下がり率トップは大幸薬品(4574)、2位は石川製作所(6208)、3位はアサックス(8772)。