
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月09日 15時23分
相場概況(主力株)/9日の日経平均は前日比0.24円安の13192.35円
9日の日経平均は前日比0.24円安の13192.35円、高値は13331.39円、安値は13151.73円。東証一部の出来高は47億89万株、売買代金は3兆4779億円、時価総額は382兆8857億円、値上がり銘柄数は658銘柄、値下がり銘柄数は959銘柄、変わらずは96銘柄。日経平均は5日ぶりに小幅反落。
8日のNYダウは反発し、前週末比48.23ドル高の14613.48ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.73(5.24%)安の13.19だった。アルコアから発表が始まる米主要企業の1~3月期決算への期待が高まった。また、3月の米雇用統計が低調な結果となったため、バーナンキFRB議長が金融緩和継続に前向きな姿勢を示すとの思惑も強まった。
NY円相場は大幅に3日続落し、前週末比1円80銭円安・ドル高の1ドル=99円30~40銭で取引を終えた。一時は99円38銭と2009年5月8日以来、約3年11カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで大幅に3日続落し、前日比2円50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円20~30銭で取引を終えた。一時は129円27銭と10年1月21日以来、ほぼ3年3カ月ぶりの安値を付けた。
NY原油先物相場は4日ぶりに反発した。WTI期近の5月物は前週末比0.66ドル高の1バレル93.36ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。6月物は前週末比3.4ドル安の1トロイオンス1572.5ドルで終えた。
円安、米株高を受け、前場の日経平均は5日続伸した。しかし、高値警戒感が強く、また、長期の塩漬け株のヤレヤレ売りも出てきたため、買い一巡後は上値は重く、伸び悩み、高値圏でもみあいとなった。それでも、売り方の買戻しニーズもあり、タレる場面では、すかさず買いが入り、底堅い動きだった。
後場の日経平均は小幅ながらマイナス転換。東京外国為替市場で円相場が1ドル=99円台前半まで円相場が下げ渋ったことが嫌気された。また、これまで日銀の異次元緩和が買い材料となり堅調だった、不動産株やその他金融、銀行株などには、過熱感から利益確定の売りが出た。また、北朝鮮が10日にも日本側にミサイルを発射すると伝わるなど、地政学リスクへの警戒感も強まっていた。
東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属、金属製品、機械、電気機器、ガラス・土石、卸売、精密機械、保険、鉄鋼などが値上がりした。一方、不動産、その他金融、銀行、倉庫・運輸、陸運、電気・ガス、ゴム製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはアーク(7873)、2位は石川製作所(6208)、3位は図書印刷(7913)。一方、値下がり率トップはFPG(7148)、2位はダイビル(8806)、3位はクレディセゾン(8253)。